会費婚のマナーはご祝儀婚のマナーと異なるのか?というのは大変気になるポイントかと思います。
その中でも特に悩むこととして、「お車代」があるのではないでしょうか?
これは、最後には「新郎新婦の判断」となります。
ただ、私も私の友人も遠方の方々には「お車代」を出していましたので、ご祝儀婚と同じようにお車代を用意した方が良いと思います(あくまで個人的な意見です)。
お車代とは?
お車代とは、遠方から来られた方で交通費が高額になる方に渡しする費用です。
車代とは、仲人や主賓などに交通費として包むお金のことです。この車代の金額としての目安は、自宅から会場までの距離に応じて5,000~1万円程度となっています。車代を渡す相手が、自宅から会場まで最高金額の交通機関を使って往復したと考えて包むのがマナーです。ただし、タクシーチケットを渡したり、ハイヤーを手配したりした場合、この車代を渡す必要はありません。車代を渡す場合は、祝儀袋かポチ袋に入れて、表書きは「御車代」か「御車料」と記して渡しましょう。
コトバンク;https://kotobank.jp/word/%E8%BB%8A%E4%BB%A3-486533
- ゲストが近場の場合 : さほど大きな出費にならないため、お車代を用意しないのが一般的です。
- ゲストが遠方の場合 : 新幹線や飛行機・高速バスなどの交通機関が必須となるような遠方の方々には、お車代を用意するのが一般的です。
お車代の相場と注意点は?
一般的には実費の半額か全額を渡します。
コトバンクには5000円~10000円と記載されていますが、往復3万円程度かかるゲストの方には15000円程度のお車代を出すことも多々あります。
また、新郎新婦側でホテルの宿泊費をもつ場合などは「交通費は出せないけど宿泊費は持ちます」などのようにする場合もあります。
何れにしろ、事前に明確にしておくことでトラブルを避けることができます。
【注意】
お車代はご祝儀の際に用意するお札と同様、新札(ピン札でも可)を使う方がよいでしょう。
そして、お札を裸で渡さない(しっかり包んで渡す)のは言うまでもありません。
会費婚ならではのお車代の注意点は?
ご祝儀婚の場合、お車代を渡すタイミングは受付した時が一般的です。
会費婚でも受付でお渡ししても良いのですが、あくまで「会費制」のため、
- 事前にお渡しする
- 式の最中に両親からこっそり渡してもらう
- 受付でこっそりお渡しする
といった配慮をした方がよいかもしれません。
また、お車代を用意しない場合、事前に(できれば招待状送付したタイミングなどゲストの方々にご案内した際)
「会費制のため、お車代は控えさせて頂いております。」
といったお断りをしておきましょう!
こうした事前の配慮で、後々のトラブルのリスクをへらすことができます。
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