会費婚の場合もご祝儀婚と同じように受付が必要です。
一般的には友人に頼むと思いますが、予め対応方法を伝えておく必要があります。
特に会費婚の場合はご祝儀婚にはない注意点があるので、ご注意下さい!
ご祝儀袋に入れられていた場合の対応
会費婚の場合、会費は祝儀袋に入れる必要はありません。
しかし、中には気を使って祝儀袋に包んで持ってこられる方がいるかもしれません。
その場合、いくら包まれているか分かりませんので、以下の2通りの対応があります。
① 中身をその場で確認
② 誰から預かった会費か?を記録しておいてもらう
(※その場で確認するのは失礼に当たる・気がひけるという意見もあります)
ここらへんは、受付を引き受けてくれる方とも相談してみましょう!
会費とご祝儀を一緒にしない
会費とは別にご祝儀を下さるゲストの方もいらっしゃるかもしれません。
大変うれしい限りですが、受付の方には「会費と一緒にしない」ようにお伝えしておきましょう。
※ ご祝儀がご祝儀袋に入っているだけの場合は問題ないと思いますが、ご祝儀袋に会費を入れて渡された方もいる場合は注意が必要です!
また、ご祝儀はその場で開けると失礼になってしまうので、受付の方には「ご祝儀を頂いた場合は開けないように」ということをお伝えしておいた方がよいでしょう。
お釣り
会費制の場合は「お釣り」が発生する可能性があります!
そのため、新郎新婦はお釣りを事前に用意しておく必要があります。
受付の方にはお釣りの場所と管理方法などをお伝えしておきましょう。
芳名帳(ほうめいちょう)
芳名帳(ほうめいちょう)とは、ゲストの方々の出席確認のためにあります。
会費婚は芳名帳がプランに含まれているので心配ありませんが、「書き漏らしがないように気をつけて下さい」とお伝えしておきましょう。
書き漏らしが無いようにゲスト全員に記入していただく必要があるため、念の為「ゲストの方にちゃんと記載いただけたか?」を確認していただくよう、受付の方にはお伝えしておいても良いかもしれません。
受付のポイント
ここまでで注意点をご説明しましたので、次は受付のポイントと流れです。
受付の流れはご祝儀婚と一緒ですし、大差はないと思いますが、受付の方にはしっかりポイントと流れを伝えておきましょう!
【ポイントの一例】
- 受付時間(何時~何時までか?)
- どのタイミングで席に戻ってよいか?
- 来ない or 遅刻するゲストがいた場合の対応
- 受け取ったお金の管理方法(新郎新婦の両親に渡すのが一般的です)
- 披露宴会場の案内方法
- ゲストの方にわたす物の種類
- おつりの管理方法 等
【 受付の流れの一例】
- ゲストの方の会費を受け取る
- おつりがある場合は、おつりを返却
- 芳名帳への記帳
- 席次等やお車代等、ゲストに渡す物がある場合は渡す
- 案内(休憩場所、待機場所、会場への案内)
なお、受付の方にはお礼(3000~5000円が一般的)を渡しましょう!
これは特に受付の方には事前にお伝えする必要はありませんが、ご両親が会費・ご祝儀を受け取ったタイミング等でお礼を渡すよう、調整しておくとよいでしょう。
その他のマナーに関して知りたい方はこちら⇓

会費婚の仕組み(安くなる理由)、メリット・デメリット、評判等を知りたい方はこちらのまとめ記事をご覧下さい ⇓⇓⇓

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